先日、ＦＸ投資詐欺グループの逮捕ニュースがありました。
カンボジア拠点の“ＦＸ投資詐欺グループ”日本人メンバーを逮捕「高い精度で利益」と持ちかけ現金詐取か ◆「投資グループに参加しませんか」４０代の男性から現金詐取した疑い 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不定無職・加瀬智司（４６）容疑者です。加瀬容疑者は今年４月、先に逮捕された佐藤茂容疑者（５５）と伊藤宏樹容疑者（４８）と共謀し、佐賀県に住む４０代の男性から現金２０万円をだまし取った疑いが持たれています。警察によると、加瀬容疑者らはカンボジアを拠点とした詐欺グループのメンバーとみられています。「投資グループに参加しませんか。高い精度で利益を得ることができます」などとＳＮＳのメッセージで送信してＦＸ＝外国為替取引を持ちかけ、応じた被害者から現金をだまし取っていたとみられています。 ◆“指南役”と“サクラ役”が存在「儲かりました」のメッセージが飛び交う これまでの捜査で、グループには“指南役”と“サクラ”がいて、グループ間で「先生ありがとうございます、初めての取引でももうかりました」などのメッセージが飛び交っていたことがわかっています。自分も儲かると思い込ませる目的だったとみられています。被害男性は「元手金」名目で２０万円を送金。その後さらに２００万円を振り込もうとしたところでだまされていることに気づいたということです。“指南役”に「金融機関に送金理由を聞かれたらローン返済と言え」と指示されたことを不審に思ったのがきっかけでした。 ◆カンボジア当局がホテルで身柄を拘束→日本へ移送された 警察によると、佐藤容疑者と伊藤容疑者の２人は今年５月末にカンボジア当局によって現地のホテルで身柄を拘束されました。警察は移送の航空機に同乗し、日本領空に入ったところで逮捕状を執行、詐欺容疑で逮捕していました。加瀬容疑者は“摘発”の後に帰国しており、東京都内にいたところを５日逮捕されました。 引用元: https://rkb.jp/contents/202309/202309057752/
サクラのように、架空の人物を利用した暗号資産・FX投資詐欺への誘導が増えています。
SNS、出会いサイトやマッチングアプリ上で勧誘し、一度、クッションを挟むんですよね。それは「オープンチャット」「シグナルグループ」などという名目の無料LINEやTelegramグループだったりします。
詐欺グループ側は、嘘のエビデンス(画像や動画)を作り上げ、信じ込ませるようにサクラを含めてやりとりを繰り広げます。囲い込み商法と言った方が適切かもしれませんね。
自動売買ツール、呑む偽物の取引所、情報商材に近いスキーム等で、あなたから可能な限り、お金を騙し取ります。
SNSは、国際ロマンス詐欺と相まって詐欺師が潜伏しやすい場所です。
SNSの投資勧誘は、100％詐欺ですからね。
そして最近、そのような情弱被害者をターゲットにした「被害金回収」を謳う弁護士が増えており、二次被害が発生しています。注意喚起がされています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8f58d102ac25583de294279e3122e913b325d33
99％には解決不可能なのに、ランディングページを作成し、虚無・誇大広告を行い、集客。
はい、まさしく弁護士資格を使った二次被害、いや詐欺です。
お金を投げてしまったら警察も弁護士も、誰も助けれませんよ。なので、騙されないように注意してください。
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